内巻き肩には3つのタイプが存在する

2019年8月14日

巻き肩の種類

最近ではスマホの使い過ぎにより巻き肩が急増したことにより、「スマホ巻き肩」などとも呼ばれるようにもなった「内巻き肩」

内巻き肩は肩こり首の付けの痛みの原因や見た目(スタイル)などにも影響をするので改善したい方が多いかと思います。

しかし「内巻き肩」って実は3つのタイプに分類されるのをご存知でしたか?

自分の内巻き肩のタイプをしっかりと見極めないで巻き肩改善ストレッチなどをしてもあまり効果は期待できないので、先ずはしっかりと自分の内巻き肩のタイプをしっかりと知りましょう。

腕だけが内旋している「内巻き肩」

内巻き肩を気にされている方の中には一生懸命に肩甲骨周辺の筋肉をほぐして内巻き肩を改善しようとされる方が居ますが、実は腕だけが内旋(内側に回転している)し巻き肩の様な症状がでている方が居ます。

この腕だけが内旋している巻き肩の方は、一生懸命肩甲骨周辺をストレッチしても中々巻き肩は改善いたしません。

それでは腕だけが内旋して巻き肩になってしまった原因について説明しますね。

大胸筋や広背筋の影響で腕だけ内旋し巻き肩になってしまう

腕だけが内旋し巻き肩になる方は大胸筋や広背筋に問題があることが多いです。

大胸筋の起始停止

まず大胸筋は皆さんもお分かりになるかと思いますが胸の中で1番大きな筋肉です。

大胸筋は鎖骨から前腕へとつながっており、この大胸筋が萎縮することで腕は内側(内旋)へ引き付けられます。

これが腕だけ巻き肩の原因となります。

また大胸筋と同様に広背筋も前弯に筋肉の停止箇所があるために広背筋が萎縮することで、前弯が内側に巻き込まれ(内旋)腕だけ巻き肩の原因になり得ます。

肩甲骨が屈曲し前傾することで巻き肩になる

先ほどの大胸筋や広背筋の影響により腕だけが内旋し巻き肩になるのに対し、肩甲骨が屈曲し前傾することでも巻き肩を引き起こします。

この肩甲骨が前傾する原因には、鎖骨周辺の筋肉(鎖骨下筋)や肩甲骨周辺の筋肉(小胸筋や前鋸筋)が硬くなることが原因で肩甲骨が前傾すると考えられます。

肩甲骨が屈曲し前傾することで肩は内側へ入り込み巻き肩の様な姿勢になります。

腕だけ巻き肩+肩甲骨の前傾複合型の巻き肩

そして最後は腕が内旋する巻き肩と肩甲骨が前傾して巻き肩になる2つの要素が合わさった巻き肩です。

一般的にはこの巻き肩の方が多く色々な普段の姿勢や運動不足が原因で巻き肩になると考えられます。

巻き肩のデメリットとは

巻き肩になることでおこるデメリット

巻き肩には「腕だけ巻き肩」「肩甲骨巻き肩」「複合型巻き肩」の3のタイプに分類されることがお分かりになったでしょうか?

巻き肩になると肩こりや首周辺の痛みなど身体には様々な症状が表れてしまいます。

また巻き肩は呼吸なども浅くなる為に、普段から身体が疲れやすいなどの症状も起こします。

そして身体への症状とは別に巻き肩になると、背中などが丸まりますので見た目などにもマイナスの影響を与えます。

ですので普段から肩こりなどでお悩みの方は1度自分が巻き肩かどうか自分でセルフチェックをするのをおすすめいたします。

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