男性なら憧れるたくましい腕の象徴となる三角筋ですが、普段から腕を動かす際には必ずと言っていいほど動く働き者の筋肉です。
なので疲労などが溜まりやすく肩こりなどの原因にもなってしまう筋肉です。
また40代や50代といった方の場合には、三角筋が凝り過ぎることで「四十肩」や「五十肩」といった症状を引き起こす場合もあるので中高年の方ほどこの三角筋をストレッチするようにしましょう。
肩こりの原因になり得る「三角筋」とはどんな筋肉のな?
三角筋は肩関節の中で最も大きな筋肉で、重たい物を持ち上げる際に使われる筋肉です。
また三角筋は色々な役割を持っており、腕を水平に挙げた時には手を外に捻る際に使う外転筋の役割があり、腕を下している状態では手を内側に捻る内転筋の役割を果たすなどとっても働き者の筋肉です。
それともう一つ三角筋は重要な役割を持っています。
肩関節を外からの衝撃を吸収する役割があり、男性で有ればこの三角筋が盛り上がっている(発達している)方が身体が逆三角形に見え男性らしいい身体付きになります。※好みの問題も有りますがね・・・
パソコン作業の際にはとても疲労が溜まる筋肉「三角筋」
それとパソコンなどの作業が多くて肩こりがツラいという方は、この三角筋に原因が隠れているかも知れません。
職場などでパソコンを使って仕事をされている方の多くはひじ掛けが無い椅子などで仕事をされていますが、キーボードやマウスを動かす手は常に机の上に上げている状態ですよね。
この様に腕を上げて作業をしている最中は常に三角筋で腕を持ち上げている状態になります。
椅子と机の高さの調整が出来るのであればある程度この三角筋にかかる負担を軽減することも可能ですが、職場などの環境の元それら高さ調整が出来る環境の方は少ないのが現実ですよね。
ですので首の付け根などの筋肉をほぐしも肩こりが中々改善しないという方の場合には、この三角筋が凝り固まって肩こりなどの症状を引き起こしているかも知れません。
それでは早速この三角筋のストレッチについて説明いたします。
三角筋をストレッチする方法
この三角筋をストレッチする方法で1番ポピュラーなのが腕を身体の前が抱えるストレッチです。
このストレッチであれば仕事中椅子に座ったままでも出来ますし、ちょっとした空き時間を見つけた際にも出来るのでおすすめかと思います。
ただ1つポイントがあるのでそのポイントだけしっかりと意識しながら行うようにしてください。
三角筋をストレッチする際には腕を肩の高さまでしっかりと上げることが大事
この三角筋をストレッチする方法はとても簡単に行えるので比較的多くの方が行っていますが、写真の様にストレッチする方の腕が肩よりも下がっているとストレッチ効果が半減してしまいます。
なのでストレッチする方の腕はしっかりと肩の高さまで上げる様にし行ってください。
また顎を下げて行われる方もいますが、しっかりと前を向いて行う方がしっかりと三角筋を伸ばすことが出来ますよ。
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