旭川市の整体院「ヨシダカイロプラクティック」です。
先日ぎっくり腰で腰が九の字に曲がり歩くのがやっとの状態の方が「どうにかしてよ」ということで当整体院を訪れました。
とりあえず1回の施術でゆっくりなら歩ける様にまで改善はしましたが、流石に初期の状態が酷かったので1回の施術で完全には痛みは無くなりませんでした。
しかし施術後にご来院されたお客さまははじめは腰が曲がったままの状態でしたので、歩けるくらいまで改善したので喜ばれてはいましたが身体に力を入れると痛みがまだある様です。
このままの状態では翌朝ベットから起き上がるときなど痛みがあり起き上がることが難しいかも知れませんので、ぎっくり腰になった時にベットから起き上がる方法についての説明もさせていただきました。
このぎっくり腰になった時にベットから起き上がる方法を知っておくと、「もしも」の時に役に立つので皆さんにも共有したいと思います。
ぎっくり腰でベットから痛くて起き上がれない時に対処法
急に腰に痛みが走り「ぎっくり腰」をやってしまうと、「寝返り」や「ベットから起き上がる」時って腰が痛くて本当に辛いですよね。
この「寝返り」や「起き上がる動作」時に腰が痛む原因は、腰の筋肉に力が入ってしまうからです。
なので寝返りや起き上がる動作を行う際には、極力腰の筋肉に力が入らない様に行わなければなりません。
寝ている時する寝返りは無意識なので難しい部分がありますが、朝ベットから起き上がる時などは腰に力を入れずに起きることは可能です。
その方法が身体を横向きにし、腕の力を使って起き上がるという動作です。
ぎっくり腰時にこの方法で起き上がることで少しは腰への負担が軽減し楽にベットから起き上がることが出来るようになります。
それでは少しでもあの激痛を伴わないでベットから起き上がる方法の説明をしていきたいと思います。
ぎっくり腰時にベットから少しでも楽に起き上がる方法
ぎっくり腰で腰が痛い時にベットから少しでも痛みを伴わないで起き上がる方法です。
これを知っているだけでベットから起き上がる際の腰の痛みは軽減できます。
とても簡単なことなのでぎっくり腰でベットの上でもがいている人は是非実践してみてください。
足首を回して凝り固まった筋肉をほぐす
ぎっくり腰でベットから起き上がる時に腰に痛みが走る原因は、腰周辺の筋肉を使うからです。
なのでぎっくり腰で腰が痛い時にベットから起き上がるには、下半身を上手く使う必要があります。
また「下半身を上手く使う」と言うと膝を立てて起き上がろうとする人がいますが、膝を立てようとするだけでも腰に力が入り痛みが走ります。
そこで先ずは足首を回してみてください。
身体全体は繋がっているので、足首を回すことで腰周辺の筋肉は段々と弛んできます。
また足首を回す際には左右ゆっくりと回すようにしてください。
起き上がる前に足首を回すだけで腰の筋肉の緊張がほぐれるので、先ほど膝を立てるだけでも腰に痛みが走ると言いましたが痛みは軽減されるはずです。※全く腰に痛みが無くなる訳ではありません
自宅で出来る腰痛ケアでもお話していますが足首を回すことで腰痛予防にも繋がるので、腰痛持ちの人騙されたと思って足首を回してみてはいかがでしょうか
足を上げずにベットを這わすように膝を立てる
足首を動かし腰の緊張が少しほぐれたら、今度はゆっくりと膝を立てていきます。
この時も膝を曲げようと足を持ち上げると腰に力が入ってしまうので腰に痛みが走ります。
そこで膝を立てるという感覚では無く「足のかかと」をベットに這わすように身体に近づけていく意識で膝を立てます。
かかとをベットに這わすことで腰には力が入りづらく、腰の痛みも最小で済むと思います。
しかし全く痛みを伴わないのかというと、ある程度は痛みますのでそこはご了承くださいね。
先ずはこれで両膝を立てることが出来たと思います。
両膝を立てることが出来たら、今度はそこから上半身(腕)をつかい身体を横向きに変えていきます。
両足の向きを変えたら今度は上半身を横向きに変えていく
両膝を立てことが出来たら、今度は上半身の向きを変えていきます。
この時も上半身を起こそうとすると腰に痛みが走るので、起き上がる方とは逆の腕を起き上がる側へと伸ばしていきます。
すると上半身は起き上がる側へ捻らさっていきますよね。
そして上半身がある程度横向きになったら、ここで初めて両膝を起き上がる側へ倒していきます。
これでやっと身体全体が横向きに変われたと思います。
身体を横向きに出来たら、ここでようやく両足をベットの下に下ろしてみます。
身体を横向きに出来たら腕を使って身体を起こす
身体をどうにかして横向きに変えることが出来たら、今度は腕を使って上半身を起こしていきます。
先程身体を起こす逆側の腕を使って上半身を捻りましたが、今度はその腕を使い身体をほんの少しだけ持ち上げます。
この時腕は身体から離すと非常に力が必要になるので、出来ることなら身体からあまり話さない位置に手をつくと良いでしょう。
そして上半身を少し浮かすことができたら、身体の下に反対の腕を滑り込ませます。
そして身体の下に入れた腕の肘ともう一つの腕を使い上半身を起こしていきます。
これでどうにか腰が痛くてもベットから起き上がれるかと思います。
特に難しいことをしているのでは無く、如何に起き上がる際に腰に力を入れないかが重要になります。
腰が痛い時にベットから起き上がるのは本当に大変なことかも知れませんが、身体を横向きに出来たらあともう少しで起き上がることが出来るので頑張りましょうね。
またぎっくり腰になった時の対処法や少しでも痛みの軽減を図るための腰を冷やす方法など詳しくはコチラをご覧ください。
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腰痛などでお困りなら旭川市の整体院ヨシダカイロにご相談を!
誰もなりたくてぎっくり腰をやる方なんていませんが、できることならぎっくり腰になる前にしっかりと腰痛を予防するために日頃から身体のケアは大事です。
しかし分かってはいても中々セルフケアが出来ないという人が多いのも事実ですよね。
ですのでぎっくり腰になりそうだと感じたなら、無理をせずに直ぐに整体院などで身体のケアをするのをおすすめします。
当整体院ではぎっくり腰になった際に少しでも早く回復するため、症状に合わせた最適な施術を心掛け早期の改善を図ります。
ぎっくり腰で腰に痛みがあるという人は直ぐにでも旭川市豊岡の整体院ヨシダカイロプラクティックにご相談を