みなさんは「身体が硬い」と聞くとあまりよいイメージを持つ方は少ないと思います。それでは身体が硬い人のイメージとは言葉に表してみると下記の様なイメージをもたれると思います。
身体が硬い人のイメージ
- 身体が硬い=運動不足
- 身体が硬い=怪我をしやすい
- 身体が硬い=歳を取った
では逆に身体が柔らかい人のイメージとはどのようなイメージでしょうか?
身体が柔らかい人のイメージ
- 身体が柔らかい=いつも運動をしている
- 身体が柔らかい=スポーツをしていてもあまり怪我をしない
- 身体が柔らかい=若々しい人だ
さて、あなたなら人から見られる時どちらが良いですか?
身体が硬いとことで起こるデメリット
年齢を重ねるにつれ身体は硬くなりがちです。
「歳をとったから仕方が無い」と諦めてしまう人が多いですが、身体が硬くなり柔軟性が低下することで健康面にも色々と不都合が生じます。
また、以前なら子供などは身体が柔らかい子が多くいましたが、最近の小学生などでも前屈をすると床に手が付かないといった子どもが増えてきています。
特に身体の柔軟性が低下している子どもの場合、指先が膝の高さまでしかいかない子どもなんかも見受けられます。
子どもの頃からこんなに身体が硬いと将来大人になった時には、もっと身体の柔軟性が低下し身体が硬くなり肩こりや腰痛などの症状が起こりやすくなります。
それでは身体の柔軟性が低下し身体が硬くなることで起こる身体の不調について説明していきたいと思いまうす。
身体が硬いことで「綺麗」な姿勢を保つことが出来なくなる
身体が硬いと普段の姿勢においても猫背や反り腰といった悪い姿勢になり易くなります。
身体のある箇所が硬いことによりその周辺の筋肉は常に負担を掛けられ筋委縮等が起こる事により、身体は捻じれてきたり傾いたりしてきます。
この様に身体の捻じれや傾きを長期にわたり継続していると、段々と身体は歪みやすくなります。
また身体の歪みがさらに歪みを誘発しさらに歪みやすくなるので、初期に歪みを改善することを心がけましょう。
身体の様々な歪みについては猫背・反り腰・肩の高さが違うなど身体には様々な歪みがあるにて詳しく説明しています。
猫背・反り腰・肩の高さが違うなど身体には様々な歪みがある
私たち人間の身体は全く左右対称という訳ではありませんが、それでも出来れば前後左右バランスの取れた身体でいたいものですよね。 また、年々生活習慣が変わってきたことにより以前よりも身体の歪みは多くなってき ...
続きを見る
身体が硬いと日常生活の中でも疲れやすくなる
日常生活においては身体が柔らかい人は普段の動きがスムーズで身体に負担は掛かりにくいですが、硬いと身体を動かそうとしても常に身体に負担を掛かているので疲れやすい体質になります。
また身体は本来の動かし方で無くなるので、身体の歪みやすくなり肩こりや腰痛などを引き起こしやすくなります。
例えば身体が硬いことで比較的年齢層が若めの方ですと歩き方の問題で『O脚』になったり、年齢を重ねた高齢者の方だと『膝変の変形』や『股関節の変形す』などを起こしやすくなります。
身体が硬いとスポーツ時にケガをしやすくなる
スポーツをされている方が身体が硬いというだけで、ある意味大きなマイナス要因を抱えたままスポーツをしていることになります。
スポーツ選手が身体が硬いことでの1番のデメリットは怪我を起こしやすくなることです。
身体の柔軟性が低下することで、身体を切り返す動作や重心移動が上手くできずに筋肉や靭帯などに負担をかけケガなどを起こしやすくなります。
また筋肉自体の柔軟性が低下してる方などは、腿の筋肉(ハムストリングス)やふくらはぎなどの肉離れを起こしやすくなります。
特に体の柔軟性の低下がみられる方は以下のような症状を引き起こしや少なるので十分に注意をするようにしましょう。
スポーツ時に起こしやすケガ
- 足首が硬いことによる足首の捻挫
- 膝関節や股関節が硬いと太ももの肉離れ
- 腰椎の可動域減少により、スポーツ性腰痛症やすべり症
身体が硬いとスポーツ時のパフォーマンが低下する
またスポーツ選手の身体が硬い人と柔らかい人とでは、スポーツ時のパフォーマンスに大きな差が表れやすいです。
瞬発力を求めるスポーツでは瞬間的に力を出す際に身体が硬いことにより「力を溜める動作が」遅れたりします。
また身体の左右に動かす際に重心を移動するにも身体が硬い(特に股関節など)ことでコンマ何秒の話になりますが、一歩出遅れたりしやすくなります。
身体の硬さとスポーツの関係については身体が硬いことでスポーツ時のパフォーマンの低下にて詳しく説明していますのでご覧ください
-
身体が硬い人はスポーツ時にもデメリットがたくさんある
野球やサッカーなど様々なスポーツをされている方が多いですが、昔から身体が硬いとケガをしやすいと言われています。 また身体が硬いことでスポーツ時のパフォーマンスにも影響を与えると言われています。 せっか ...
続きを見る
身体の柔軟性を取り戻すためにもストレッチを行いましょう
身体の柔軟性を改善するに1番良い方法は、やはり日々のストレッチです。
しかしストレッチって中々長続きしなくて、多くの方は3日坊主になりがちです。
このストレッチが中々継続しない要因には「わざわざ時間を作ってまでストレッチをするのが面倒」だからではないでしょうか?
身体が硬いのを解消するのに1番良いことがやはりストレッチをすることです。
なので当整体院ではほんのすき間時間を使っての『ながらストレッチ』を推奨しています。
『ながらストレッチ』ならわざわざ時間を作ってまで行う訳ではないので、多くの方が継続し身体の変化を実感しています。
各ストレッチについてはストレッチ一覧にて症状別に効果的なストレッチもご紹介しているので、ストレッチを始めてみようとお考えの方は是非ご覧ください
ご提案しているストレッチは手軽に行えるストレッチばかりなので、空き時間を見つけて行えるストレッチばかりをご紹介しています。
また少しづつストレッチを行うと徐々にではありますが、身体にも変化が現れるのできっとストレッチ自体好きになるかも知れませんよ。
ストレッチ一覧では様々なストレッチもご紹介していますので是非ご覧ください