寝ても寝ても疲れが取れないなど、普段から質の低い睡眠しか取れていない方が増えています。
睡眠の質が低いと身体の疲れが取れないばかりか、睡眠時に身体の歪みを正す働きがある寝返りもしずらくなります。
睡眠時の寝返りには歪みを解消する大事な役割があるでもお伝えしていますが、睡眠時に寝返りをうつことで日々の身体の歪みをリセットしてくれています。
これら睡眠時の質を低下させる原因の中にはマットレスが関係していることがあります。
ここでは睡眠の質を高め寝返りをしやすくする寝具(マットレス)についてのお話をしたいと思います。
人生の1/3もの間寝て過ごすのにあまり寝具に関心がない
よく「人生の1/3は寝ている」といわれていますが、1/3もの間すごしている寝具にみなさんはあまり関心が無いという方が多いのではないでしょうか。
またマットレスなどの寝具には関心があるが、中々買い替えるまでには至らないという方もいるかと思います。
なので普段使っている「寝具はかれこれ10年近く使っている」という人が多いのも事実ではないでしょうか
寝具(マットレス)って毎日使うモノなので中々ヘタリ具合などが分かりずらいですが、寝具(マットレス)にも寿命があります。
寝ても寝ても疲れが取れないや朝起きると腰が痛いなどの症状がある場合は、もう寝具(マットレス)の寿命が過ぎている可能性がありますよ。
寝具(マットレスや枕)の寿命について
みなさんは寝具の寿命をご存知でしょうか?
この寝具の寿命を知らなければ買い替える時期を間違え、ヨレヨレになった寝具を使い続けることになってしまいます。
一般的にマットレスなどの寿命は5~7年程度と言われています。
また枕などは3~5年程度で買い替えた方がよいと言われています。
しかし大抵の方は「マットレスはもう10年以上同じ物を使っている」や「枕も購入してもう10年以上経つ」と言う方が多いのでは無いでしょうか?
こんなにも長い間使用していると寝具には「ヘタリ」や「癖」が付き質の高い睡眠をとることが出来ません。
寿命が過ぎた寝具(マットレス)を使い続けるとどうなるのか?
寿命が過ぎた寝具(マットレスなど)を使い続けると、寝心地が悪いや身体に悪影響を与えます。
例えば朝起きたら「腰が痛い」や「首筋が痛い」など、身体に症状は正に寿命を過ぎた寝具を使っている証拠になります。
また寝心地が悪く睡眠の質が低下することで、いくら寝ても疲れが取れないなど疲れやすい身体の原因を作ります。
寿命が過ぎた寝具(マットレスや枕)には変な癖が付き、寝具に窪みが出来てしまいます。
寝具に窪みが出来ると寝ている時にその窪みにハマり、寝返りが打てない状態になります。
寝ている時に寝返りは約20~30回程度行うのが良いと言われていますが、寝具に窪みが出来たせいで寝返りが打てなくなり朝起きた時に腰が痛いなどの症状が起こります。
また寿命を過ぎた寝具以外にも柔らかすぎる寝具を使われている方も、「寝返りが打てない」や「寝返りをうつ際に目が覚める」といったことがあります。
睡眠の質を高めるおすすめ寝具(マットレス)
寿命が過ぎた寝具(マットレス)は長期間の使用により「ヘタリ」が起こり「窪み」などが出来やすくなります。
窪みが出来てしまった寝具を使い続けると、寝返りが打てないや質の低い睡眠をとることになります。
また寿命が過ぎた寝具以外にも先ほどもお伝えしましたが、柔らか過ぎる寝具も同じようなことが言えます。
柔らかい寝具は眠りにつくまで「睡眠導入時」の快適さを求めて開発されましたが、睡眠時の寝返りの打ちずらさが影響し「睡眠の質」が阻害されます。
そこでここ最近では「睡眠の質」を高める為、高反発タイプのマットレスなどに人気があります。
高反発タイプのマットレスにも沢山の種類があります
高反発タイプのマットレスといっても最近では沢山の種類があり、どれを選べば良いのか分からないというのが本当のところかと思います。
そこで簡単にどの様なところをチェックすればいいのかの説明をしたいと思います。
高反発マットレスチェックポイント
- 適度な硬さ(反発力)がある
- 底つきしない適度な厚さ
- 通気性に優れている
先ずは上記の3点をしっかり確認するようにしてください。
また実際に店頭などで実物などに触れることが出来るのなら、実際に横になってみるのも大事かと思います。
そしてネット通販などで購入をされる方でしたら、出来れば返品保障などが付いたマットレスを検討する方が良いかと思います。
実際にネット通販で購入して寝てみたら「寝ずらい」ってことがありますが、返品可能な商品なら返品し別の寝具を購入することが出来ます。
また高反発マットレスを購入前に知っておくべきことで高反発マットレスを購入する際のポイントなどについても解説してますので是非参考にしてください。