急に腰に痛みが生じ腰を伸ばすことすら出来ないや痛くて歩けなくなるなど、何かの拍子で急に腰に痛みを訴える症状のことをぎっくり腰とよびます。
ぎっくり腰とは腰痛の中でも急性に起こるもので医学的な診断名ではなく一般的に使われる名称になります。
外国では魔女の一撃などと言われており医学的には急性腰痛症という病名が付けられています。
ぎっくり腰をやってしまったらそのうちによくなるだろうという甘い考えは捨て、直ぐにでも整体院などへ連絡をし痛みの緩和を図るのをおすすめします。
整体院でのぎっくり腰に対する施術
当院での「ぎっくり腰」に対する施術では、痛みの軽減からぎっくり腰が再発しないための身体作りのサポートをしています。
そしてぎっくり腰の施術をおこなう前にはぎっくり腰になった時の状況を詳しくお聞きしています。
お聞きした状況を踏まえ、腰周辺の可動域の検査や筋肉の損傷・神経症状の有無を確認してから最適な手技にて施術をおこなっていきます。
また直接痛みがある部位から施術を行うと患部の痛みにより、筋肉の緊張が起こる場合もあるので極力患部から遠い場所より施術をおこないます。
それによりぎっくり腰での痛みが少しでも伴わないような施術を心掛けています。
ですので初めて当院へぎっくり腰の症状でお越しになられた方は痛い箇所は触らず関係の無い様なところを触るので不思議に思われる方もおられます。
しかしぎっくり腰への施術が終わる頃には、痛みの軽減が図れびっくりされる方などおられます。
また以前であればぎっくり腰になってしまった場合には出来る限り安静にする方がよいと言われていました。
しかし最近では安静にしているのでは無く少しでも早くできる範囲で動く方が、ぎっくり腰などにはいいと言われています。
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ぎっくり腰の症状に対する施術回数は
全てのぎっくり腰の症状が一回の施術で良くなるのかいわれると、申し訳ないのですがそうでは無い場合もございます。
症状の状態により2~3回程度の施術が必要になる場合もございますが、お客様の状況に合わせ施術プランをご提案させてただきます。
また次回のご予約など無理強いなどは決して行っておりませんのでご安心してお越しください。
そして何度もぎっくり腰を繰り返し起こしている方などには、自分で普段からぎっくり腰の再発を防ぐようなストレッチをするようご提案もさせていただいております。
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ぎっくり腰(急性腰痛症)ってどんな時になるの
ぎっくり腰は重いものを持ち上げようとしたときや体を不意にひねったときなど偶然的に起こったように思われがちですが、実は普段の生活で姿勢不良や睡眠不足などで腰への負担が徐々に蓄積され起こることが多いです。
そしてぎっくり腰は腰部の筋肉・靭帯・関節・椎間板のどこかに傷(損傷)ができることで、炎症が起きて痛みを感じます。
また痛みを感じさせる物質(ブラジキニン、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリン)などが多量に分泌されるので強い痛みを感じます。
そして痛めたときの負担が大きく損傷がひどい程に痛みが強く長引くことが多いです。
またぎっくり腰をやってしまうと炎症と痛みにより筋肉が「これ以上身体を動かしたらダメだよ!」といって、筋肉の緊張が強まり身体をロック(動かせれない状況)してしまいます。
それらに加え腰の骨(腰椎)に歪みなどがあると損傷部位への負担が増え、痛みが強くなるだけでなく損傷部位の治癒を遅らせます。
ぎっくり腰(急性腰痛症)の症状とは
ぎっくり腰になったときは下記のような症状が起こります。
男性の方がぎっくり腰などの痛みを我慢する傾向がございますが下記のような症状が出た場合は自己判断で大丈夫だろうと思わないで、1度当院までご相談するようにしてください。
ぎっくり腰の症状
- 動作の瞬間に腰に激痛が走り、動くことが困難になってしまう。
- 最初は違和感程度で、さほど気にならなかったのに、時間の経過と共に悪化していく。
- 上半身を起こすことができない。
- おじぎをすることも、体を反らすこともできない。
- 痛みの為、歩行が困難になる。
- くしゃみや咳で痛みが強まる。
- 寝返りが痛くて、寝る姿勢を変えることが困難。
- 起き上がった状態よりも、横になっているほうが楽である。
またこれも男性の方に多いのですが『若い時などは何日か我慢していたら良くなったから」という理由で1週間以上も痛みを我慢される方も中にいます。
通常ぎっくり腰の痛みのピークは2~3日ほどですが1週間も痛みが治まらないとという場合は、かなりひどい状況だということが予想されるのでその様な方は直ぐにでも整体院などへいくことをおすすめ致します。
ぎっくり腰(急性腰痛症)になりやすい行動
ぎっくり腰になる時はとくに重たいものを持った時とは限りません。
普段から腰に違和感がある時などは下記の様な行動でもぎっくり腰を発症する恐れがございます
ぎっくり腰になり易い動作
- 中腰で重たいものを持った時
- 後ろを振り向こうと体を捻った時
- くしゃみをした瞬間
- かかんで作業をしていたとき
- 椅子の背もたれの後ろに落としたものやバッグを取ろうとしたとき
- 長時間座っていた後に立ち上がったとき
- 高いところにあるものを取ろうとしたとき
腰に違和感があるときなどは上記の様な行動を避けることに様に致しましょう。
ぎっくり腰になった際には寝る時の姿勢にも気を付けよう
ぎっくり腰になった際には横向きで膝の間に枕をはさんだり・仰向けで膝を立てたりといった腰に負担が少ない姿勢で寝るようにしましょう。
またいくら腰に負担がかからない様に寝ていても寝返りなどをうつ際に、激痛が走り悶絶してしまうことがあると思います。
そして朝起きた際には腰の痛みからベットから起き上がれないなどの状況になられる場合がございます。
その様な時には少しでも腰への負担を減らす起き方などもあるので、是非それらを参考にし起き上がる様にしてください。
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旭川市の整体院「ヨシダカイロプラクティック」です。 先日ぎっくり腰で腰が九の字に曲がり歩くのがやっとの状態の方が「どうにかしてよ」ということで当整体院を訪れました。 とりあえず1回の施術でゆっくりなら ...
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旭川市でぎっくり腰でお困りなら整体院ヨシダカイロプラクティックにご相談を
ぎっくり腰は急に腰が痛くなるので、最悪の場合には仕事などを休まなければならなくなります。
なかなか急に仕事を休めない方が多いかと思いますが、ぎっくり腰の状態でお仕事に行っても余計に症状を悪くしてしまうこともありますので無理だけはしない様にしましょう。
そして若い時にはぎっくり腰などの症状でも数日で痛みが無くなったという方もいるかも知れませんが、年齢を重ねるにつれ身体の回復力は低下するのでなかなか痛みが取れづらくなります。
そのような時はいつまでも我慢をしないで、整体院などでぎっくり腰への施術をおこなうのをおすすめします。
旭川市でぎっくり腰の症状でお困りならお気軽に旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックにご相談を!
またぎっくり腰に限らず腰痛でお悩みの方もご連絡をお待ちしています。