肩の高さが違う人が増えているでもご説明した通り、肩の高さが左右で違ってくる原因は普段の生活習慣によるものが多いです。
鞄の持ち方や普段の癖など様々な原因がありますが、肩の高さの左右違いをそのまま放置していると、身体には歪みが生じ肩こりや腰痛などを引き起こします。
そこで肩の高さ違いなどを予防するためには、ご家庭などで身体の歪みをリセットするセルフストレッチなどを行うのをおすすめします。
また肩の高さが違う方の中には右側が下がっている場合と左側が下がっている場合があります。
セルフストレッチをする前には自分の肩のどちらが下がっているのか先ずは確認をし行うようにしてください。
肩の高さ違い(左右差)を自分で改善する
肩の高さが違ってくる原因の多くは、日常生活の中に隠れています。
ですので肩の高さを改善するセルフストレッチをすることも大事ですが、先ずは日常生活の中で身体の歪みを作る様な行動には注意をし改善することも大事です。
それでは肩の高さ違いを改善するセルフストレッチの説明をしていきたと思います。
肩の高さ違いを起こす原因となる筋肉は
肩の高さが左右で違う人の多くは肩甲骨周辺(僧帽筋や広背筋)が主に凝り固まってきます。
仮に右肩が上がっている方は右図の様な状態です。
常に右の僧帽筋(肩の筋肉)が萎縮することで右肩が上がって状態になります。
また、身体の右側が上がる為バランスを取ろうと、左側の広背筋(背中の筋肉)にも負担が掛かりコリを発生させます
肩の高さを改善するおすすめストレッチ
肩の高さが左右で違うような方は首周辺や肩甲骨周りのストレッチや広背筋のストレッチが効果的です。
今直ぐにでも出来る肩甲骨のストレッチを1つご紹介しておきます。
先ずは肩甲骨を真中に寄せて10秒ほどキープします。
そして一気に肩の力を抜き脱力します。
これを2~3回ほど行うだけでも肩甲骨周りの筋肉はほぐれてくれます。
その他の肩甲骨周辺のストレッチや広背筋のストレッチについては下記リンクにてご案内しています。
肩甲骨周辺のストレッチ
ストレッチが苦手だという方は姿勢改善ベルトなどの利用を
毎日のストレッチがどうしても苦手だという方は、姿勢が改善出来るツールを使うというのも一つの手だと思います。
本音を言えばストレッチとこれらツールを併用した方が効果的ですが、セルフケアをサボりがちになる人はとりあえず姿勢改善グッズに頼るのもありかと思います。
これら姿勢矯正グッズは身体の歪みを矯正してくれる効果が期待できるので、肩の高さが左右で違うなどの歪みも改善してくれます。
例えば猫背改善などに効果的だと言われている商品の「マジコ式サポーター」などは昔から人気がある姿勢改善グッズですよ。
また最近では座る際の身体のアンバランスを整えるStyle(スタイル) なども身体の歪みを整えるのに最適です。
姿勢矯正グッズの粗悪品には気を付けましょう
最近ではたくさんの姿勢改善グッズが販売されていますが、中には粗悪品もたくさん販売されています。
そこでそれら姿勢改善グッズを買う時の注意点について説明しておきますね。
先ずは値段が安いからという理由で姿勢改善グッズを選ばれている方は要注意です。
商品の価格が安いということは、それなりの理由があるから安い訳です。
なのでせっかくしっかりと身体の歪みを改善したいのなら、先ずは購入代金で商品を選ぶのではなくしっかりとした商品を選ぶ様にしましょう。
安すぎる姿勢改善グッズの効果は・・・
最近では本屋などでよく見かけるようになりましたが、本の付属なのか製品自体を購入してもらいたいのか分かりませんが、本とセットで「たった○○で姿勢改善」とか書いてあり購入代金も2,000円以内の物。
ハッキリ言ってあれで効果を望むのは間違いです。安いからと言って皆さんは購入しますがお金の無駄になると思いますよ
地元の整体院へ通って身体の歪みを改善する
そして最後に肩の高さが違いを改善する方法としてご紹介するのが、身体の歪みを整えてくれる近場の整体院へ行くことです。
整体院では身体の歪みなどを整え肩こりや腰痛の改善を図るお店なので、それら症状が無くとも身体の歪みを整えてくれます。
また最近では整体院などが乱立していますが、しっかりと身体の歪みをとるのならリラクゼーション系の整体院はあまりおすすめいたしません。
リラクゼーション系の整体院は正に文字通り「リラクゼーション=癒し」をお求めるお店です。
なので先ずは整体院を選ぶ際にはそれらリラクゼーション系では無く、しっかりと歪みを整えてくれるお店を探しましょう。