年齢と共に段々と身体を動かす機会が減りますが、それに伴い腰痛などの症状がでやすくなったという方が多いのでは無いでしょうか?
これら身体を動かす機会が減ることで、腰周辺の筋肉が衰えたり柔軟性の低下が影響し腰痛を引き起こしやすくなります。
ですので慢性的な腰痛持ちの方は日頃から身体を動かし、筋肉不足を予防したりや身体の柔軟性を保つことが大事になります。
ここではなぜ身体を動かさないと腰痛になるのかについて詳しくお話をしていきます。
腰痛の原因について
腰痛の原因は運動不足だけではありません。
先ずは腰痛になる代表的な原因(行動)を例に挙げてみます
腰痛になる原因
- 重たいモノも持った時になる腰痛(ぎっくり腰)
- 姿勢が悪いことが原因の腰痛
- 内臓疾患が原因の腰痛
- 老化による腰痛
- 疲労の蓄積による腰痛
- 運動不足が原因の腰痛
- 激しい運動が原因の腰痛
この様に腰痛を引き起こすには様々な原因がありますが、ここではなぜ運動不足が原因で腰痛になるのかの説明をしていきたと思います。
腰痛持ちの方はこの『なぜ』が分かることで少しは身体を動かそうかと思ってくれれば幸いです。
運動不足が原因で腰周辺の筋力が低下し腰痛を引き起こす
人間の身体のピークは27歳前後と言われていて、それ以降になると身体の機能は段々と低下していきます。
例えばお化粧をされる方なら分かりますが、化粧のノリが悪くなるのは30歳を境に急激に悪くなる傾向がありますよね。
また男性に多いですが30代から、段々とお腹周りの肉付きがよくなります。
これらは身体の様々な機能が低下してきていることを指しており、みなさんも歳だからといって諦めている部分かと思います。
またこれらは身体の内面的な機能ばかりに目を向けがちですが、実はこれらと同時進行で身体の筋力の低下も進んでいます。
そのように筋力が低下してくると日常で良い姿勢を保つためには身体の筋肉を使って良い姿勢を保とうとしますが、筋力が低下してくると良い姿勢を保とうにも余計に筋肉に負担が掛り腰痛などを引き起こしやすくなります。
特に日常的に背筋は普段の生活でも比較的使うので筋力の低下は少ないのですが、腹筋に関しては自ら鍛えようとしないと筋肉は見る見るうちに低下してまいります。
背筋はそこそこ筋力があるが腹筋だけの筋力が弱くなると、立っている時や座っている時など背筋に身体が引っ張られる形になり背中が反っていきます。
ちょうど、お腹周りが太い方や妊婦さんなどがこの様な姿勢で、これらの方はよく腰痛を経験されているかと思います。
普段の運動不足などにより、腹筋と背筋のバランスが崩れることにより背筋に身体を引っ張られている状態が長く続くと、何もしていないのにいきなり腰が痛いという事態になりかねないのでご注意ください。
運動不足で血流が悪くなることで腰痛になりやすい
また、運動不足が腰痛になる原因は筋力の低下だけではありません。
デスクワークが多い事務職の方やトラックやタクシーの運転手などは常に座っていることが多くなり、身体(特に下半身)を動かすことが極端に少なくなります。
身体を動かすことが少ない方は筋肉も動かさないので身体の血流は極端に悪くなります。
血流が悪くなることで起こる身体の不調の代表的な症状といえば手足の冷えですが、腰痛持ちの方も大半手足の冷えを訴えております。
これらの腰痛持ちの方は、運動不足が原因で血流が悪くなり腰に新鮮な酸素と身体の修復をする働きのある栄養がいきづらくなります。
新鮮な酸素と十分な栄養が腰に行き渡らなくなると身体を修復する働きがある成長ホルモンの動きに鈍くなります。
元々、我々人間の身体はある程度の病気やケガなどは自分で治す力(自己修復機能)を持ち合わせていますが、新鮮な酸素や十分な栄養が不足するとこの治す力も弱まり自分の力では身体を修復することが出来なくなります。
慢性的な腰痛持ちは運動をしましょう
このように運動不足が、筋力の低下や血流が悪くなるから腰痛になりやすいかが分かったかと思います。
なので慢性的な腰痛持ちの方は日々運動をすることを心掛けてください。
しかし、腰痛持ちだからと言って今まで何も運動をされていなかった方がいきなりハードな運動をすると、逆に腰痛を悪化させることが多々あります。
なので、運動をする習慣があまりない方は始めの内は30分程度のウォーキングから初めて徐々に運動が出来る体つくりから始める様にしましょう。
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参考旭川市で腰痛のことなら|旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティック
旭川市内に限らず旭川近郊の方で腰痛などで日々辛い症状でお困りなら、旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックにご相談ください。 当整体院での腰痛の施術は痛みの原因となる箇所の筋肉をほぐし、各関節の可動域 ...
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