デスクワークの増加やスマホが普及したことにより、ストレートネックになり肩こりに悩まされているという方は年々増えています。
当整体院へ肩こりなどの症状でお越しになられる方の中にも、ストレートネックになってしまっている方や予備軍の方も多数います。
ストレートネックはストレートネックは肩こり・頭痛の原因になりますでもお伝えしていますが、肩こりや頭痛を引き起こすので出来ることならストレートネックになる前に予防するのをおすすめします。
ここではストレートネックの予防に効果的なおすすめな枕についてのお話をさせていただきす。
枕を変えてストレートネックを予防する
肩こりなどの症状が酷くて病院を受診された方の中には医師から「ストレートネックですね」と診断されたという方が多いです。
ストレートネックは日常生活の中で常に下を向いた姿勢を多くとることで、首の前弯が無くなり頸椎が真っ直ぐな状態になります。
ストレートネックになってしまうと元の正常な状態へ戻すことはとても難しいので、出来ることならストレートネックになる前に日頃から対策をすることをおすすめします。
ストレートネックの対策として、首の骨(頸椎)の可動域の改善が有効です。
この頸椎の可動域を改善するストレッチなどは仰向けに寝ているだけでストレートネック改善にて解説しています。
またストレッチ以外には睡眠時に使う枕を変えてみることも効果があります。
人生の中で約1/3は寝ていると言われていますが、意外にも寝具などにお金を掛けない方が多いのが事実です。
睡眠時に常に使う枕をストレートネック予防に効果的な枕にするだけでもストレートネック予防には有効です。
理想の睡眠を手に入れる|枕の選びのポイント
「枕難民」という言葉があるほど枕選びって難しいですよね。
因みに整体師としての立場から言わせていただくと、理想的な枕は適度な硬さがあり首や頭を支えてくれる枕が良いと言われています。
また首を支える部分の高さは、自分の人差し指程度の高さ最適とされています。
もちろん人それぞれ好みがあるので一概にこの基準がいいのではありませんが、朝起きた時に首や肩に負担がかからない様にするにはこの基準に合わすのをおすすめします。
理想的な枕は頸椎をしっかりとサポートしてくれる枕
私たちの生活では立って歩いたり座ったりして生活を送っていますが、この時の綺麗な姿勢の状態で寝ても同じようになれる枕が理想とされています。
本来背骨は首(頸椎)が前弯し、背中(胸椎)が後湾し腰(腰椎)がまた前弯しています。
横から見ると背骨はS字を描いています。
このS字のことを生理的湾曲と呼びますが、生理的湾曲が崩れると肩こりや腰痛などの症状を引き起こします。
日常生活の中でも生理的湾曲が保たれていると楽な姿勢となります。
これと同じく寝ている時の寝姿も適度に生理的湾曲があるのがいいとされています。
しかし一般的な枕は柔らかい物が多く、寝ていると頭の重さで首の湾曲が無くなる製品が多いですよね。
なので寝ている時も首の湾曲を作る為には、適度な弾力(硬さ)がある製品が良しとされています。
またストレートネック気味の方の多くは枕の使い方が間違っているという方が多いです。
低い枕は寝ずらいからといって頭の位置が高くなるようにして使っているという方が居ますが、これでは寝ている時に頸椎の湾曲が無くなり更にストレートネックになる恐れがあります。
自然な寝返りをサポートしてくれる「モットン枕」
一般的な枕はフワフワと柔らかい枕が多いですが、柔らかい枕は寝ている時に頭や首の部分が沈んでしまいます。
首などが沈んだままの状態で寝ていると首などに負担がかかり、朝起きた時などに首が痛いといった症状が起こります。
なので最近では少し硬めの枕などが主流になってきています。
ここでご紹介する「モットン枕」は「次世代高反発ウレタンフォームナノスリー」という素材を使っているので、首や頭などが沈み込むことなく朝まで理想とする寝姿で寝ることが出来ます。
また男女や体型によって枕の高さって人それぞれ違うので、高さ調整が出来るように「高さ調整シート」も付属されているので自分好みの高さに調整するこも出来ます。
そして「次世代高反発ウレタンフォームナノスリー」は通気性にとても優れているので、夏場に蒸れたりせず季節を問わず快適に使うことが出来ます。
またウレタンフォームはダニや害虫が住み着いたりすることがほとんどなく、ホコリなども出にくい構造なのでとても衛生的な枕だと思います。