私自身も事務処理などで長時間もの間パソコンの前に座って仕事をすることがあります。
慣れないパソコン作業を長時間行うと整体師といえど肩は凝ります。
また事務職などの方なら尚更1日中パソコンの前に座って仕事をしているので、肩が凝って当たり前だと思います。
しかし肩こりだけならまだしも、肩が凝り過ぎて頭痛や吐き気なども伴うような症状を訴える方も中にはいます。
頭痛や吐き気などを伴うほど肩こりが酷くなると、なかなか肩こりが改善するまでには時間がかかります。
なので肩こりが酷くなる前に整体院などで身体のケアをすることをおすすめします。
そしてパソコン作業をしていても肩が凝りずらい座り方などもあるので、肩こりを予防するためにも肩が凝りずらい座り方を実践してみてください。
1日中座って仕事をされている方は首や肩への負担が半端ない!
とある労働に関する調査結果では、オフィスでのパソコン作業が原因の疲労で1番多いのがPCモニターをずっと見ていることで起こる眼精疲労とのこと。
また続いて多いのが首や肩の凝りだという研究結果が発表されています。
この研究報告では複数回答可なので、どちらも併発されているというのがほとんどかと思います。
そしてこのPCモニターを見続けることで目には疲労が溜まり、ピントを合わせる機能が低下します。
するとモニターが良く見える様にと段々と姿勢は前のめりになり、知らず知らずの内に首や肩は前に突き出した様な姿勢になります。
この首や肩が前に突き出した様な姿勢が、首や肩周辺の筋肉の凝りになりあの嫌な肩こりなどを発症するのです。
そこで少しでも首や肩への負担を減らし肩こりを予防する方法がございます。
それでは1日中モニターの前で仕事をされている方が肩こりを予防するための方法を説明させていただきます。
パソコンのモニターの高さを変えて肩こり予防
最近の職場環境では事務職以外でも仕事をするうえでパソコン作業は必須の項目になりつつあります。
そんなパソコン作業が多い仕事環境ですが、ホンの少し環境を変えるだけでも首や肩への負担を減らすことが可能です。
例えば、「PCモニターの高さは適正なのか?」や「PCモニターは身体の正面にあるのか?」などです。
これらのPC環境を変えることで普段から首や肩にコリを感じられる方は肩こりなどを軽減できるので、先ずはどのような環境を変えればいいのか説明させていただきます。
PC環境チェック項目
- PCモニターの高さは適正なのか?
- PCモニターは身体の正面にあるのか?
- PCモニターとの距離は近すぎないか?
- 座る椅子の背もたれは可動式か?
- ひじ掛けなどはついているか?
- 椅子の高さは調整できるのか?
- 足回りに余裕があるか?
- 原稿などは近くに置けるか?
先ずは職場などで上記の様なことに気を付けながらパソコン環境を整える様にしてみましょう。
また業種によってはそれら環境を変えることが難しい職種などもありますが、出来ないことを考えるよりもどの様にしたら改善出来るのを考えるようにするのも大事かと思います。
パソコン作業で肩こりを予防する|椅子や机などを見直してみましょう
オフィスなどでパソコン作業が多くて肩こりなどに悩まされている方などは、先ずは今現在使っている椅子や机を見直してみるのをおすすめします。
パソコン作業の中で1番肩こりなどになり易い原因には、「モニターの高さが合わない」や「モニターと目との距離が近すぎる」などがあげられます。
例えば、PCモニターの高さが高過ぎると常に上向きで作業をするので直ぐに肩などは凝りますし、モニターとの距離が近すぎると目などに負担がかかりやすくなるので眼精疲労を起こしやすくなります。
ですので先ずはモニターの高さや距離など、肩こりになりずらい様に調整することが大事になります。
これらの調整には椅子や机などを変えれば可能になりますが、中々職場では自分に合う高さや距離などに合うように変え変えるのは難しいのが現状ですよね。
しかし職場などで自分用に買い替えができないという方でも椅子の高さを調整するために座布団を用意してみたり、PCモニターの下に台を置いて高さを調整するなどを工夫は出来るかと思うので先ずはPCモニターの高さや位置を調整してみましょう。
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仕事を頑張り過ぎてはいけません
そしてモニターなどの位置を調整することも大事ですが、実はもう1つ大事なことがございます。
それは仕事に集中し過ぎて長時間同じ姿勢でパソコンと「にらめっこ」をしてしまう様なことは絶対に避けましょう。
特にパソコンなどで仕事をされている様な方は集中し過ぎると何時間も同じような姿勢で仕事をしてしまいますが、この同じ姿勢で長時間いることで筋肉を動かさないので血流は悪くなります。
また重たい頭を常に支えている首や肩の筋肉には疲労物質が溜まり筋肉をより硬直させます。
ですから最低でも1時間おきに席を立ち背伸びをしてみたり、肩甲骨などを動かす様なストレッチをすると良いでしょう。
意外と肩こりって肩の筋肉だけが原因で肩こりを引き起こすものだという認識をされている方が多いですが、実は肩甲骨周辺の筋肉が凝ることでも肩こりを引き起こすので肩甲骨周辺も十分ほぐすようにしてくださいね。
また1時間おきに休憩などしていたら仕事が捗らないという方も中にはいるかと思いますが、人間の集中力って40分~50分程度しか持続しないので細目に休憩を挟んだ方が実は仕事は効率的に行えるので是非試してみてくださいね。
その日の疲れはその日の内にリセットをしましょう
肩こりに限ったことではありませんが、仕事などで酷使された肩周辺の筋肉はその日の内にリセットをすることが大事です。
何事もそうですがなんでも溜まってから処理しよとするとどうしても時間が掛ってしまいます。
普段から仕事中に溜まった疲れを日々リセットしてあげることで、肩こりなどもそれほどツラくなく生活を送れるようになりますよ。
また肩こりの症状がツラい方は肩甲骨周りをストレッチしたり、首回り(胸鎖乳突筋や僧帽筋)のストレッチも効果的です。
旭川市で肩こりのことなら
仕事柄パソコンの操作が多い方や常にスマホなどの操作をされている方など、慢性的な肩こりで悩まされている方が多いかと思います。
肩こりにならなためにパソコン作業の環境を変えても直ぐには肩こりが改善いたしません。
そして普段から長時間パソコンの操作をしていることで、徐々に普段の姿勢も悪くなってしまいます。
姿勢などが悪くなると仕事環境を変えたとしても中々肩こりは改善いたしません。
その様な方は1度整体院などで身体の調整をしてもらうことをおすすめ致します。
旭川市で肩こりのお悩みの方は旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックにご相談を!