旭川市の整体院を営むヨシダカイロプラクティックオフィスです。
当整体院は産後の骨盤に特化した産後の骨盤矯正のコースがございますが、骨盤矯正の施術と併用してご自宅でも骨盤体操などを行うことを推奨しています。
ここではご自宅でも簡単に出来る骨盤体操を2つご紹介したいと思います。
本当に簡単に出来る骨盤体操なのでご空き時間を利用してご自宅で体操をすることをおすすめします。
運動することを習慣化しましょう
最近では仕事や家事が忙しくて普段あまり運動をされるという方がめっきり減ってきていますよね。
特に育児などに追われる20代~30代の方など、本当に運動不足の方が多いのではないでしょうか?
なので普段から運動をしないので身体の筋肉は自分が思っている以上に衰えていることを自覚されていない方が多いです。
また普段から身体を動かす習慣が無いような方はいくら簡単な骨盤体操の方法を説明しても2~3回骨盤体操をして直ぐにやめてしまう方がいますが、これでは骨盤体操の意味が全くありません。
これら簡単な骨盤体操は毎日コツコツと行うことで骨盤の歪みを整えてくれるので出来る限り継続して行うようにしてください。
またこのコツコツが中々苦手だと言う方が多いかと思いますが、ここで紹介する骨盤体操は『さぁこれから骨盤体操をするぞ!!』とわざわざ時間を作る必要はありません。
なので比較的に皆さんは継続して骨盤体操を行いよい結果をもたらしています。
例えば家事の合間のたった30秒でも良いですし、朝歯を磨く時のついでに出来る骨盤体操ならコツコツが苦手なあなたにもきっと出来るはずです。
骨盤を整える骨盤体操のやり方
まず、この骨盤体操を行うためにはご用意していただきたいものがございます。
それはトレーニングなどで使用するゴムチューブです。
当院でも取り扱いはしておりますが、スポーツショップやネット通販でご購入された方が安く購入するこが出来るのでネット通販をご利用するのをおすすめします。
因みにネット通販をご利用された場合には1,000円以下でご購入が可能ですよ!
またトレーニングゴムチューブには様々な負荷のモノがご用意されておりますが、最初は余り負荷の高いチューブのご利用はあまりおすすめはいたしません。
出来ることなら初めの内は負荷が最小のモノをご購入されるのをおすすめいたします。
それでは早速自宅で簡単に出来る骨盤体操の説明をさせていただきます。
ゴムチューブを骨盤に巻いて腰回し体操
それでは実際に骨盤体操の方法の説明をさせていただきます。
まだ記憶に残っている方も多くいるかと思いますが、数年前に流行った骨盤にゴムチューブを巻いて腰を回す骨盤体操です。
このゴムチューブを骨盤に巻いて腰を左右に回す体操は、ゴムの力で骨盤が正常な位置に戻るのでとても簡単で素晴らしい骨盤体操かと思います。
しかしゴムを巻く位置を間違えてしまうと骨盤を正常な位置に戻すばかりか、逆に骨盤を広げてしまう可能性があるのでご注意を
しっかりとゴムの巻く位置を確認し骨盤体操を実施して下さい。
それではさっそく骨盤ゴムチューブ腰回し体操の方法です。
やり方はいたって簡単です。
ゴムチューブを骨盤に巻き腰を左右に10回ずつ回しましょう。
たったこれだけですがゴムの力で骨盤が正常な位置に戻ろうとするのです。
またゴムチューブを巻いたまま家事などをすることでも骨盤を締める効果が期待できます。
なのでご家庭にいる間は積極的にゴムチューブを骨盤に巻いて身体を動かしましょう。
そしてゴムチューブを骨盤に巻いたまま日常を送ることで骨盤ベルトと同等の効果が期待できるので骨盤が歪むのを予防してくれますよ。
しかし先ほどもお伝えいたしましたが、ゴムを巻く位置が違っているとせっかく骨盤を整える体操が逆に骨盤を広げてしまう可能性もございます。
以前このゴムチューブを巻いて「骨盤巻くだけダイエット」という体操が流行った時期がありましたが、多くの方がゴムを巻く位置を間違えて骨盤に巻いていました。
せっかく骨盤を整える体操なのに間違った位置に巻くことにより効果が期待できなのはもったいないことなので、この骨盤体操を行う方は正確な位置にゴムチューブを巻くようにしてください。
ゴムチューブを巻く正確な位置
せっかくなのでゴムチューブを使った骨盤体操でゴムチューブを巻く正確な位置のお話もさせていただきます。
図を見ておわかりになるかと思いますが、大抵の方は骨盤に巻くとと聞くと腰骨の辺りを触ってみて骨に当る位置を想像します。
これはこれで間違いではないのですが、ゴムチューブを巻く際は腰骨の辺りからさらに下の方へ下げていき脚の骨(大転子)の上に巻きます。
産後の骨盤ベルトなどもそうですが骨盤の上部に巻いているという方がいますが、骨盤の上部に締め付けるモノを巻くと骨盤下部が拡がる恐れがあるので注意をしてください。
産後の骨盤ベルト正しい巻き方などは正しい産後の骨盤ベルトの使用方法についてにて解説しています。
骨盤の可動域を改善する仙骨体操
それでは次に骨盤の可動域を高める体操「仙骨体操」のご紹介です。
骨盤という単語最近よく耳にするので皆さんもご理解できているかと思いますが、「仙骨」と言われるといまいちピンとこない方も中にはいるかと思うので「仙骨」について少しお話させていただきますね。
身体の中心に位置する仙骨の働きとは
骨盤とは左右の寛骨と仙骨からなり左右の寛骨は身体の前側で連結し恥骨結合を形成しています。
左右の寛骨に挟まれている仙骨で身体の荷重を左右の足へ負担を分散し左右の足へ荷重を移動させ、左右の足に掛かる重力に拮抗する力を骨盤内に分散させる働きあります。
何となく難しい説明ですが、簡単に説明すると普段かかる重力や身体からの重みを仙骨が左右の寛骨に力を逃がす働きを持っているとの事です。
この身体からの重みを上手く左右の寛骨に逃がす事が出来なくなると腰(腰椎)に負担が掛かり腰痛になったりしますので仙骨の可動域は骨盤にとってとても重要な事なのです。
骨盤の可動域改善におすすめな仙骨体操
それでは早速仙骨体操の方法を説明させていただきます。
ご用意する物はストレッチポールのハーフカットタイプが必要になります。
バスタオルなどで代用が効きますがバスタオルですと柔すぎるので効果は半減してしまうので、出来ればストレッチポールのハーフカットタイプをご用意してください。
こちらの商品も当院で取り扱いはしておりますが、ネットでご購入された方がお安く購入が出来るかと思います
参考までにネットで購入できるタイプですとこの様な商品になります。
それではさっそく仙骨体操の方法です。
こちらもやり方は簡単です。
仙骨体操
- 仰向けで寝て半円の枕を仙骨の下に入れます。※半円枕は身体に対して横向きに入れます
- 両膝を立てて膝同士をつけます。
- 膝を付けた状態で膝を左右にゆっくり倒します。※出来る範囲まで膝を倒しましょう
- 左右往復で1回とカウントしこれを10回行います。
この仙骨体操は自重(自分の体重の重さ)で骨盤が下方に押し込まれますが半円枕がこれを上に持ち上げる形となり、この時膝を左右に振る事で仙骨の可動域を広げる役割を果たします。
仙骨体操をすることで仙骨の動きが良くなり骨盤周辺への負担が軽減されます。
簡単な骨盤体操を2つほどご紹介させていただきましたが本当に簡単に出来ることなのでご自宅で行うようにしてください。
もちろん2~3回程度行っても効果なんて期待は出来ませんのでコツコツ続けるようにしてくださいね。
またこちらでは別の簡単な骨盤体操もご紹介しております
旭川市で産後の骨盤矯正のことならヨシダカイロプラクティックにお任せを
産後に骨盤のケアをすることにより、産後に起こりやすい身体の不調を未然に防ぐ効果が期待できます。
例えば産後腰痛や足の付け根痛みや股関節痛などは、産後の骨盤の歪みが原因とされています。
当整体院では産後の骨盤の歪みに特化したプログラムにて、それら産後のママさんの為の施術を行っております。
産後に骨盤の歪みが気になる方は旭川市の整体院 ヨシダカイロプラクティックにお気軽にご相談を