旭川市の整体院「ヨシダカイロプラクティックオフィス」です。
新学期を迎え各部活動などでは新入部員が沢山入部されたかと思いますが、新入部員にとっては今まで経験したことが無いような厳しい練習などで身体が疲れてきている時期なのでは無いでしょうか?
そして、特に中学から高校へとあがる子にとっては、練習の質などは今までとは比べものにならないほどハードになる部活動などもあるかと思います。
そして、特に運動部に入部した子などには覚えておいて欲しいことなんですが、インナーマッスルをしっかり鍛えることでスポーツ時のパフォーマンスは格段とあがるのでインナーマッスルなどをしっかり鍛えることをおすすめします。
インナーマッスルを鍛えることで似たような体格でもパフォーマンスには差が生じる
インナーマッスルという言葉を聞いたことはあるかと思いますが、実際にはどのような働きをしているのかっていまいち曖昧な部分があるかと思います。
しかし、ここではインナーマッスルについて詳しくは説明致しませんが別のページで詳しく説明しますね。
そして、スポーツをされる際にどうしても似たような体格なのにパフォーマンスに差が生じることってありますよね。
これには色々な原因があり1つに絞ることは出来ませんが、数多くある要因の1つに「インナーマッスルがしっかりと使えているのか」というのがあります。
要はしっかりと自分の身体の筋肉を上手く使えているのかという問題になります。
インナーマッスルとアウターマッスルとの違い
インナーマッスルについて詳しくは説明しないといいつつ、このインナーマッスルとアウターマッスルの違いを説明しないと話を先に進めれないのでインナーとアウターとの違いだけ説明しますね。
例えば、体幹部では腹直筋や内腹斜筋・外腹斜筋など一般的に腹筋と呼ばれている部位は、複数の関節をまたぎ身体の浅い部分についている筋肉なので体幹浅層筋と呼ばれています。
これが俗にいうアウターマッスルで、身体の表面に見えてお腹などのシックスパックなどを作り出す筋肉群です。
一方、大腰筋や多裂筋・腹横筋などは先程のアウターマッスルとは違い1つだけの関節をまたぎ身体の深い部分に筋肉がついています。そのことから体幹深層筋と呼ばれており俗にいうインナーマッスルということになります。
そして、このインナーマッスルは自分の意思ではなかなかうまく動かすことが出来ないので、なかなか鍛えずらい筋肉群となっています。
例えば、お腹を6つに割りたいと言って一生懸命高負荷の腹筋運動などをすれば直ぐにでも腹筋は割れてくれますが、インナーマッスルを鍛えようとしても自分の意志では上手く動かせれない筋肉なので直ぐには効果が出ずらいのが現状です。※アウターマッスルは目に見えるのでトレーニングの効果が分かりやすいが、インナーマッスルは目に見えないので効果が分かりずらい部位です。
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身体を動かす際には先ずはインナーマッスルが動き出す
話が反れてしまいましたが、スポーツ時のパフォーマンスに影響があるインナーマッスルですが、なぜインナーマッスルを鍛えるとスポーツ時のパフォーマンスの向上が図れるのでしょうか?
実は、スポーツをする際にはまずインナーマッスルが動き始め関節などを支え身体の浅層筋にあたるアウターマッスルの動きを補助します。
この時インナーマッスルが弱いと身体の動きを司るアウターマッスルは効率的な働きが出来なくなります。
なのでいくらアウターマッスルばかり鍛えてもインナーマッスルが弱いと、関節などの支えが不十分となり軸がブレるのでパフォーマンスの低下につながるというわけです。
インナーマッスルを鍛えるの為のトレーニングって
なかなか自分では意識して動かすことが出来ないインナーマッスルですが、決して自分では鍛えらない訳ではありません。
インナーマッスルを鍛えるトレーニングで代表的なのが、身体のバランスを鍛える際に使われるバランスボールなどを利用した運動やゴムチューブを使用したトレーニングです。
また、私たちが住んでいる北海道などは冬が来るとウィンタースポーツの季節になりますが、ウィンタースポーツ全般も身体のバランスをとりながら行うスポーツなのでインナーマッスルを鍛えるのには最適なトレーニングになるかと思います。
そして最近ホームセンターなどでも売っているトランポリンなども非常に良いエクササイズになるかと思います。
トランポリンは着地の瞬間インナーマッスルはかなりの強度で収縮するのでインナーマッスルを鍛えるのには最適かと思いますよ。
試しにこのトランポリンをやってみると5分もすれば汗だくになるのでしっかりダイエット効果も期待できるのでおすすめですよ。
そして、ここ数年で人気が出てきたスラックラインなんかインナーマッスルを鍛えるためにある様なスポーツです。
ちなみにスラックラインを知らない方もいるかと思おうので、その様な方はyoutubeの動画をご覧いただくと分かるかと思います。
なかなかこのスラックラインをやるには環境的に難しいかも知れませんが、自宅で簡単に始めるならバランスボールなどを購入し始めてみてはいかがですかね。