慢性的な腰痛持ちの方って特に寒い季節など腰痛が悪化しやすくなるのは、何となくではありますが経験上理解されているという方が多いのでは無いでしょうか?
しかしなぜ寒い時期になると腰痛が悪化しやすくなるのかというと、実は寒くなることで血液の流れが悪くなることが原因で腰痛などが悪化しやすくなっているのです。
そこでなぜ血流が悪くなることで腰痛が悪化しやすくなるのかを説明していきたいかと思います。
慢性的な腰の痛みの原因について
元々私自身腰痛持ちだったので腰痛で何度も入院をした経験がございます。
ですので腰痛持ちの方の辛さは重々承知しているつもりですが、腰痛の痛みといっても様々な痛みがありますよね。
例えば1日中ディスクワークをされている方などは座っているだけなのに腰痛になったり、朝起きた瞬間に腰に痛みが走る腰痛など様々です。
しかしこれら腰痛の原因って実は筋肉が硬くなることで起こる腰痛なんですよね。
筋肉は動かさないと酸欠状態に陥る
先程の座っている時や朝起きた時にでる腰の痛みは、筋肉を動かしていながタメに筋肉が硬くなるのが原因とされています。
皆さんはよくなにもしていないのに腰痛になったなど言われますが、実はなにもしていないので筋肉が硬くなり腰痛などを引き起こしやすくなっているのです。
元々筋肉は動かすことにより身体の中の血液の流れを良くしますが、普段から筋肉を動かさないことにより血流などが悪くなります。
すると血流が悪い筋肉には酸素の供給が減り酸欠状態を引き起こします。
筋肉が酸欠になると脳に「危険だよ」って指令をだしますが、その時に痛みを感じさせる物質「ブラジキニン」が分泌されます。
この「ブラジキニン」が分泌されることが慢性的な腰痛の原因となっています。
メモ
その他に痛みを感じる物質には、セロトニン、ヒスタミン、アセチルコリンなどがありますが、ブラジキニンはこの中でも1番痛みを感じさせる物質と言われております。
血流が良くなることで腰痛が軽減する仕組みとは
筋肉を動かさないでいることで血流が悪くなり痛み物質の「ブラジキニン」が分泌され痛みを感じますが、逆に血流が良くなれば酸欠状態を解消出来る為この「ブラジキニン」の分泌が抑えられ腰痛などの痛みも軽減されます。
実は皆さんもこのことはなんとなく理解されているので、慢性的に腰が痛い時などはお風呂などに入って腰痛を和らげようとしますよね。
実際に慢性的な腰痛の場合、お風呂に入ると血流が良くなるので腰痛は和らぎます。
しかしお風呂などに入って血流を良くしたとしてもそれって実は一時しのぎにしかならず、実際には筋肉はまだ硬い状態なので体温が下がれば直ぐに血流は悪くなってしまいます。
ですからまた直ぐに腰痛などの痛みを感じる様になってしまうのです。
慢性的な腰痛を解消するには筋肉の柔軟性を取り戻すことが大事です。
お風呂に入ったり温めることで血流が良くなると慢性的な腰痛が楽になるということが分かっているのなら、普段から血流が悪くならない様にすれば慢性的な腰痛は解消できるということは理解できるかと思います。
しかしどの様にすれば血流が良くなるのか分からないという方もいるかと思いますので、血流が良くなる方法をご紹介させていただきますね。
その方法とはもうズバリ普段からストレッチをするこに限ります。
特に慢性的な腰痛持ちの方は下半身(特に太ももや足の付け根)を重点的にストレッチをすると良いでしょう。
まぁなんとなくストレッチが良いということは皆さんも理解はされていますが、なかなか続けられないというのが本音ですよね。
しかしストレッチを続けることで筋肉の柔軟性が回復するれば、あの慢性的に痛い腰痛が解消されるなら少しくらいは続けられるのでは無いでしょうか?
先ずは1週間くらい太ももや股関節のストレッチを続けてみると、きっと今までどんより重い腰が徐々に回復してくれるかと思います。
少しづつ腰の痛みなどが軽減出来ればきっと少しづつでも続けられるようになるので、先ずは1週間ストレッチを継続してみてください。
辛い腰の痛みのことなら旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックご相談を
慢性的に重だるい腰の痛みは本当に厄介ですよね。
当整体院へご来院される方の中にも日々セルフケアをしても中々腰痛が良くならないという方がいます。
セルフケアをしても腰痛などの症状が改善しない場合は、我慢をせず旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックまでご相談を!
当整体院では肩こりや腰痛などの症状がある場合、それら症状の根本的な原因の身体を歪みを整え症状の緩和を図ります。
またご家庭でも出来る簡単なストレッチやエクササイズの指導も行っており、整体院とお客さまとの二人三脚にて身体の不調の改善を図ります。