2018年6月2,3日と定山渓グランドにて7人制ラグビー「アシックスカップ北海道予選」が行われました。
そして嬉しいことに私がいつも大会などに帯同させていただいている、旭川龍谷高校ラグビー部の子供たちが見事に初優勝を遂げました。
高校生の7人制ラグビーの歴史はまだまだ浅い
この7人制ラグビーの大会「アシックスカップ」は、4年前から開催されるようになったまだ新しい大会で今年で第5回目となります。
そして各都道府県で予選大会が行われ、7月中旬頃にラグビーの聖地「菅平」にて全国大会が開かれます。
野球やサッカーなどと違いラグビーはまだまだ認知度が低いスポーツで皆さんはご存知ないかと思いますが、春に行われる「新人戦の全国大会」また夏に行われる7人制の全国大会「アシックスカップ」そして冬に花園で行われる「全国花園大会」の全部で3大大会があります。
こちらは見事「花園大会」出場を決めた記事です
-
旭川龍谷高校ラグビー部花園出場おめでとう
旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックオフィスです 2018年9月20日~24日にかけて遠軽町「えんがる球技場」にて、全国高校ラグビー北・南北海道大会(花園大会)が開催されました。 以前にもご紹介さ ...
続きを見る
そして今回旭川龍谷ラグビー部が初優勝をしたのが、3大大会の1つ7人制ラグビー「アシックスカップ」になります。
アシックスカップ北海道予選では、今までの過去4年間の北海道代表は北海道の強豪校「札幌山の手高校」が4年連続で代表の座を手にしていました。
過去に札幌山の手高校ラグビー部は全国大会でベスト4になった成績も残しており全国に名の知れ渡っている高校です。※記憶違いで間違っていたらすみません
スポンサーリンク
北海道予選大会5連覇を阻止した旭川龍谷ラグビー部
今大会も優勝をし5連覇を狙っていた札幌の山の手高校でしたが、アシックスカップ北海道予選で波乱が起きました。
冒頭でも既にお伝えしていますが、5連覇を狙っていた山の手高校を見事に破り旭川龍谷ラグビー部が初優勝をしたのです。
私がいつも大会などに帯同させていただいている旭川龍谷高校ラグビー部の子供たちが、そんな全国にも名の知れ渡っている札幌の山の手高校を決勝ステージで撃破するなんて本当に嬉しいことです。
子供たちの身体のケアのお手伝い
元々私自身もラグビー経験者で色々な縁があって今から3年前より龍谷ラグビー部のメディカル的なことをお手伝いさせていただいています。
ラグビーを知らない方にとって「メディカル」って「なに?」ってなりますよね。
簡単にメディカルについて説明すると
メディカルの役割
- コンディショニングおよび環境管理
- 安全にプレーを行うための指導
- 定期的なコミュニケーション
の3点です。
もっと簡単に説明すると子供たちがケガなどをせず、楽しくラグビーが出来る環境を作ってあげるという役割があります。
また、ラグビーというスポーツにおいては試合中にケガなどはある程度つきもののスポーツなので、メディカルの資格を有する者は試合中でもグランドの中に入りケガなどの対応をすることが出来ます。
なので試合中はグランドのすぐわきを歩き回ることができ、1番いいポジションで試合を見ることが出来ます。
しかし、実際には試合を見るというよりも接触プレーがあるたびにケガ人が出ないかどうかを見ているので、試合なんて見てる暇なんてないんですがね・・・
試合前に子供たち選手へのテーピング作業
それと試合前などにはケガをしている子供たちにテーピングを施しケガをしている部位のケアをする作業も大事な役目です。
どうしても接触プレーが多いスポーツのラグビーなので、捻挫や打撲などのケガが多いのも事実です。
なので試合前などは子供たちが少しでも良いパフォーマンスを出せる様にと、ケガをしている部位に対してテーピングなどを施して身体のケアなども致します。
テーピングって一見簡単そうに見えますが、実際には貼る人間によってしっかりと固定や補助が出来ているかそうで無いかの違いがハッキリと出ます。
なので私自身、少しでも子供たちがいいパフォーマンスが行えるよう、日々勉強を欠かさないよう努めてはいるつもりですがまだまだのところもたくさんあります。
子供たちよ!! もう少し勉強するので許してね
帯同する様になってから自分の子供の様に感じられる
先程も言いましたがあるご縁があり今は龍谷ラグビー部のメディカル的なことをお手伝いさせていただいていますが、3年間もチームに帯同するようになると自分の子供ではないが自分の子供の様に感じられるようになります。
時には子供たちと一緒に練習したり笑ったりと、過ごす時間が長いと必然的に自分の子供の様な存在になりますよね。
今回7人制ラグビーで全国大会出場が決まりましたが、あともう1つ高体連の地区予選(花園大会)が秋に行われます。
子供たちはもう1つの大会で優勝を目指すので、これからは今まで以上に厳しい練習などを行うと思うので更にケガなどが増えることが予想されます。
ですから少しでもケガをし練習などが出来なくならなように、私ももっともっと身体のケアについて勉強をしていこうと思っています。
そして、子供たちの念願の「花園出場」の手助けを少しでもしてあげれればと持っています。
自分の子供たちでは無いのですが、微力ながら身体のケアなど私が出来ることで夢が叶うのなら夢を叶えてあげたいと願っています。