日本人の7割~8割の方がO脚だと言われていますが、モデルの様なスラリと伸びた綺麗な脚に憧れますよね。
『私も頑張ってモデルの様な脚を目指す』と言う女性は沢山いますが、大半の方がモデルの様な綺麗な脚になる前に挫折をしてしまいます。
O脚を改善するには努力が必要です
モデルさんは自分の身体を綺麗に見せるのがお仕事です。お仕事ですから美脚になる為の努力は惜しみませんし、O脚を改善するためのお金も惜しみなく使います。
しかし、一般の方がO脚を改善したいと言って整体院やカイロプラクティック院に訪れても『1回の施術でO脚を改善して下さい』とか『自宅でエクササイズをして下さいと言っても1回したけど効果が無いから直ぐに止めてしまう』方が多いのが現状です。
O脚は長年の普段の癖などの影響でなってしまう事が多いので、まず、普段の悪い癖(O脚になるような行動)を改善することと、自宅でのエクササイズを継続的に行う事、さらには骨盤の専門家のカイロプラクティック院などと併用し少しづつ改善させていく事が大事なのです。
O脚改善は地道な努力が必要です
なぜ女性にO脚が多いのか?
女性の場合は男性に比べ骨盤が横に広い構造になっており、また出産を控えているため一般的に骨盤が男性に比べ開きやすい構造になっています。
その為、O脚は女性に多く見られる症状です。
また、女性は男性に比べると筋肉量が圧倒的に少なく下腿を支える筋肉も弱い為O脚になりがちです。
と言う事は逆に筋肉ムキムキになってとは言いませんが、骨盤周りの筋肉を鍛えるとことによりO脚はかなりの確率で予防する事が出来る症状なのです。
O脚になってしまう原因とは
先ほども長年の癖の影響でO脚になると言いましたが、O脚になり易い癖とはどのようなものが有るか説明していきたいと思います。
O脚になりやすい癖(行動)
- 普段の立ち姿勢
- 横座り(女の子座り)
- あぐら座り
- 脚を組む
- 歩き方
- 筋肉量の低下
上記の様な癖や行動を日常的に行っているとO脚になり易いです。
もう少し各項目について詳しくお話いたしますね。
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普段の立ち方が悪いのでO脚になる
信号待ちや立ち話をする時など片脚に体重をかけて立つことは多く無いですか?
この様な立ち姿勢は片方の骨盤ばかりに負担をかけやすく、また片方の脚にも負担が掛かります。
そのことにより骨盤は歪み、脚の筋肉(もも周り)も萎縮すためO脚になり易くなります。
信号待ちしている女性を後ろから見ると9割近くの方がこの立ち方をしているのではないでしょうか?
座り方が悪くてO脚になる
仕事が終わり疲れた身体でご自宅に帰り床にペタンと座ると、横座り(女の子座り)やあぐらをかいて座る方や、ご自宅にソファーは有るがソファーの前に女の子座りをしソファーを背もたれに使って座る女性など様々かと思いますが、この横座り(女の子座り)やあぐらは股関節に負担がかかりO脚になり易いです。
また、椅子に座る時は常に脚を組むなんて方もO脚になり易いで注意をしましょう。
普段の歩き方が悪いのでO脚になる
歩き方とO脚はなんら関係が無いように思えますが実はO脚になり易い歩き方がございます。
特に若い女性に多い歩き方ですが、膝から下だけを使って歩くよちよち歩き(別名アヒル歩き)。何となくイメージがしにくいですが、脚を引きずりながら歩いている状態です。
この歩き方はしっかりと脚を上げないで歩く為骨盤周りの筋肉が弱くなり易くその為にO脚になり易くなります。歩く時もしっかりと脚を上げてある事を意識するのが非常に大事と言う事です。
普段から意識し脚を上げて歩くだけでも筋肉量が増え骨盤など歪みずらくなりますので運動が苦手と言う方も歩き方だけでも変えられた方が良いですよ。
O脚かどうかを自分で調べる方法
ここでは簡易的に自分がO脚かどうかを調べる方法のお話をさせていただきます。
O脚セルフチェック
- 両脚を閉じて立ち、膝の隙間をチェック
- まず2・3歩足踏みをし自分が楽な姿勢で立ってみます。
その時、足のつま先は正面を向いているか?左右外側をむいているかチェックしてみます。つま先が外側を向いている方は股関節が外側に向いている方です。
また、つま先は正面を向いているが膝の隙間が指4本以上空いている方もO脚気味です
本当に簡易的で申し訳ないですが。これで自分がO脚かどうかを調べることが出来ます。
O脚に対する簡単エクササイズ
O脚になりやすい方は、股関節の可動域の減少や内腿の筋力不足の方が多く見受けられます。
内腿のエクササイズ
- 床に座り両膝を立てます。
- 膝の間にクッションや枕などを挟み、両手は身体の後の床につけ上体を少し倒します。
- その状態で膝に挟んだクッションを「ぎゅーっ」と押しつぶす感じで力を入れていきます。その時足が少しプルプルする感じまで押し込んでみてください
簡単にO脚改善にきくエクササイズでした。