日常生活の中での悪い生活習慣を続けていると身体は歪みやすくなります。
しかし悪い生活習慣以外にも実は身体を歪ませる原因が隠れています。
それが日常生活の中で受け続けるストレスです。
ストレスと身体の歪みとでは一見すると関係性が無いように思われますが、ストレスを抱え込むことで身体が歪み肩こりや腰痛などを引き起こします。
身体が歪むことで肩こりや腰痛などの身体の不調の原因になるので、ストレスは溜め込まないで日々発散するようにすることをおすすめします。
ここではストレスを受けることで身体が歪む原因について解説をさせていただきます。
ストレスが身体の歪みに与える影響について
現代社会は日々ストレスを感じながら生活を送っているという方が増えたのではないでしょうか?
仕事や友人関係・金銭面でのストレスなど、日常的にストレスを感じる機会が多いです。
そんなストレス過多での生活を常に送っていると、自分では気づきにくいですが身体は徐々に歪んでいきます。
身体の歪みは肩こりや腰痛などの原因にもなり得ますし、猫背や巻き肩など見た目の面でのデメリットになります。
しかしなぜストレスを感じすぎると身体が歪むのでしょうか?
ストレスの影響で姿勢不良を引き起こす
私たち人間の身体はストレスを感じると交感神経が優位に働き、血流を抑制し筋肉が緊張します。
ストレスにより筋肉が緊張をすると、姿勢などにも影響を与えます。
首や肩の筋肉が緊張することで前かがみになり、猫背や巻き肩などの悪い姿勢になります。
日常的にストレスを感じていると猫背や巻き肩などの姿勢でいることが多くなるので、結果的に身体は徐々に歪んでいきます。
また特定の筋肉が過剰に緊張することで、身体の前後左右のバランスが崩れやすくなります。
例えば背中の筋肉が緊張することで背骨の生理的湾曲が失われ、反り腰や平背などの姿勢不良を引き起こします。
呑み過ぎ食べ過ぎも身体の歪みの原因
ストレス以外にも身体が歪む原因はいくつかあります。
例えば食べ過ぎや呑み過ぎでも身体は歪みます。
飲み会などが多い時期などは胃や膵臓に負担がかかり過ぎると、迷走神経が緊張するので僧帽筋などが緊張しやすくなります。
僧帽筋が過緊張すると肩を「すぼめがち」になるので徐々に身体は歪んでいきます。
一般的に身体が歪むのは日々の運動不足が原因とされていますが、運動不足以外にも身体が歪む原因は色々あるのでいつまでも健康で居たいのなら身体が歪まないよう日々努力をすることが大事です。
ストレスを軽減する方法について
日常的にストレスを感じていると身体は歪むので、日々ストレスを軽減することが大事です。
例えば日頃から深くゆくりとした深呼吸をすることでストレスを軽減することが出来ます。
またお休みの日など家でゴロゴロしたい気持ちも分かりますが、ほんの少し運動をすることでもストレスは軽減出来ます。
運動をすることで酸素を体内に多く取り入れることで、体内のエンドルフィンと呼ばれるホルモンが分泌され、気分の改善やリラックス効果をもたらします。
運動が苦手だという方は先ずはウォーキングから始めても良いですし、ヨガや水泳などもストレスを軽減する効果が期待できるので自分に合った方法を探してみてください。
また整体院などで身体を調整することで自律神経を整えることができるのでストレス軽減には効果的です。