長時間のデスクワークやスマホなどの使い過ぎにより、肩周辺をあまり動かしていないという方が多いのではないでしょうか?
普段から肩周辺を動かしていない方は肩周りの筋肉(僧帽筋など)は凝り固まってしまいます。
また肩周りを動かさないということは、肩甲骨も動いていないということになります。
普段からあまり肩甲骨を動かされていないという方は、肩甲骨が身体に張り付いたようになり辛い肩こりになりかねません。
そこで肩こりを予防&解消するためにも肩こりと肩甲骨の関係について知っておくことが大事です。
慢性的な肩こりの方は自分の肩甲骨の動き自体分からない方が多い
普段から肩こりなどのお客さんの施術をおこなっておりますが、慢性的な肩こりでお悩みの方の多くが自分の肩甲骨が動いているのかどうかすら分からないという方が非常に多いです。
普段から肩甲骨なんてあまり意識をされないのも事実かも知れませんが、自分で肩甲骨が動いている感覚が分からないと言われるとちょっと驚きを感じます。
そして本来肩甲骨は肋骨の上を滑るように動くのですが、肩こりなどが酷い方は肋骨の上を滑るように動くのでは無く背中に張り付いたようになってしまいます。
なので自分で肩甲骨が動いているかどうかすら分からなくなってしまうのかも知れませんよね※本当に肩こりが酷い方は肩甲骨が動いていないことが多いです。
自分で肩甲骨の動きを確認する方法
先ずは自分で肩甲骨が動いているのかどうかすら分からないという方は、自分の肩甲骨が動いているのかどうかのチェックをされると良いでしょう。
この動きをチェックされることで自分の肩甲骨がガチガチに固まっているかどうかも確認できるかと思います。
やり方はとても簡単です。
肩甲骨動きチェック
- 壁に背中を付けて立って両腕を水平に上げます
- そこから壁に沿って両腕を上げていきます
- 腕が水平から45度上がるかをチェックします
- 次に45度~60度あがるかをチェックをする
- 最後に60度~90度上がるかをチェックする
たったこれだけで肩甲骨の動きのチェックは完了です。
まずのこのチェック方法で分かることを説明していきますね。
本来肩関節だけで腕は水平~45度の位置まで上がります。しかしそれ以上腕を上げる場合には肩甲骨の動きが関与してきます。
なので45度以下しか動かないという方は肩甲骨がガチガチに固まっているということになります。
また45度~60度までしか上がらないという方も、肩甲骨の動きが多少悪くなってきている証拠なので慢性的な肩こり予備軍ということになります。
そして60度~90度上がるという方は肩甲骨が正常に動いてる証拠になります。
注意ポイント
肩が45度以上上がらなくとも肩甲骨以外にも原因がある場合がございますので、腕を上げた時に肩が痛い時は無理をせずチェックを止め専門の機関を受診するようにしましょう。
どうでしたか?
自分の肩甲骨は正常に動いていましたか?
肩甲骨の動きが悪い言う方は肩こりや猫背を予防するための肩甲骨のストレッチにて肩甲骨のストレッチをご紹介しておりますので是非ご覧下さい
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肩こりでお悩みなら旭川市の整体院「ヨシダカイロプラクティックオフィス」へご相談を
普段から肩こりなどならないようストレッチなどをして予防に努めている方でも自分ではケアしきれない部分がどうしてもあるかと思います。
そんな時は自分でどうにかしようとは考えずに、旭川市の整体院ヨシダカイロプラクティックオフィスにご連絡をください。
当院での肩こりに対する施術は肩周辺の筋肉の張りを取り除き肩甲骨や首(頸椎)の本来あるべき可動域にし、肩こりになりづらい身体作りを行います。
ですので他店舗さまの様に2~3日程度で「もう肩が凝ったよ」みたいにはならないかと思います。
また気になる箇所へのピンポイントで効くストレッチなどのご提案も致しておりますので、気兼ねなくご相談をしてください。
肩こりに対する施術については旭川市|肩こり 首・肩周辺の痛みでお困りならをご覧ください。
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